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中学受験のために小学6年生で入塾してくれた生徒がいました。毎日3時間の授業に、1時間半の自習、家では早朝に宿題とかなりハードスケジュールでしたが、講師たちの必死の授業やモチベーションの管理などできる限りのことはしました。しかし惜しくも残念な結果となってしまいました。受験終了後、塾はやめることになってしまったのですが、時間を見つけては顔を出しに来てくれていました。その時いつも伝えてくれていたのが、「やっぱり明光義塾はいいなぁ〜戻りたいなぁ〜」という言葉でした。実はこの時他の塾に通っていたそうなのですが、明光義塾に通ってくれていた時のようなモチベーションがなく、お母様も悩んでいたそうです。やっぱり本人のモチベーションが一番大切だということになり、また明光義塾に戻ってきてくれることになりました。この子の場合、結果は出せなかったものの、当時楽しく塾に通ってくれていたこと、また戻ってきたいと思ってもらえるような教室作りができていたことがわかり、すごく嬉しかったです。
生徒一人一人に合った関わり方をすることです。個別指導の魅力は生徒それぞれに合った指導ができるところです。もちろん生徒によって性格は様々なので、今日学校であった出来事を聞いてほしい子もいれば、とにかく勉強に集中してわからない問題を一つでも多く解決したい子もいます。今までたくさんの生徒と出会ってきましたが、一人一人の気持ちや要望を汲み取り、どう接するのがその子の求めていることかを考えながら日々関わっています。また、生徒を褒めることも大切にしています。普段から生徒の様子をよく観察し、以前から成長したところや、変化したところを見つけるようにしています。勉強のモチベーションを下げないためには褒めることが大切になるので、気付いたことはすぐに生徒やお母様にお伝えしています。私からの言葉一つで、少しでも勉強が楽しいと感じてもらえたり、生徒のやる気が上がると嬉しいです。
MVVについて、今までは頭ではわかっていたことをうまくまとめてくださったなという印象でした。特に5つのVALUEについてはわかりやすく、おもしろいなと思いました。「きょういく」と聞くとやはり「教育」が一番に思い浮かびますが、「敬育」「響育」「興育」「強育」「叶育」と5つに分けたそれぞれの内容もすごく共感できました。中でも私は「叶育」が好きで、生徒の人生に関わる仕事をさせていただいているのだと改めて実感しました。生徒の夢や目標を叶えるお手伝いをさせていただいていることは、大事なことを任せていただいていると同時にすごく幸せな仕事だなと感じました。これからもこのような環境で働ける幸せを噛みしめながら、この仕事を誇りに思いたいです。
「叶育」
教室にいるみんなの夢や目標を叶えるお手伝いをしたい！
社会心理学・メディア学
人生の大切な時期に関われる仕事だから
笑顔！ほめること！
高校受験（文）／大学受験（一般）
生徒とのコミュニケーションのとり方
